概要
TYMLは任意の設定用言語に対して型をつけることを可能にし、JsonSchema
を置き換えることを目標としています。
// TYMLはこのように記述することができます
/// この記述形式はドキュメントです
/// 値名: 型 の形式で記述します
settings: {
ip: string
port: int
mode: Mode
}
/// enumを定義することも可能です
enum Mode {
"Debug"
"Release"
}
/// 構造体として定義することも可能です
type Settings {
ip: string
port: int
mode: Mode
}
このTYMLで定義した型を任意の設定用言語で使用することができます。
現在サポートしているのはini
とtoml
形式です
# !tyml ~/test.tyml
# "!tyml"と記述することで型検査が有効になり、
# エディタ支援を受けられるようになります
# また、URLを直接指定することも可能です
[settings]
ip = "192.168.1.1"
port = 25565
mode = "Debug"
直感的なエラー表記
設定値を検証した際には直感的なメッセージになるように工夫しています。
インストール
実際に利用するには2通りの方法があります
- VSCodeのマーケットプレイスから
TYML for VSCode (QuickStart)
をダウンロードする - バイナリを利用する(or
cargo install
)